2010年03月02日

エンジェルスハープ

 古典音律ブログでお世話になりました、ベルクマイスター武田です。
わたくしの工房で生まれた天使の竪琴。手にしたその時から、天使のささやき
のような音色を楽しめる、とてもやさしいハープです。


このブログは、エンジェルスハープの説明やコンサート・教室などの情報を
発信してゆきたいと思います。

           よろしくお願いいたします。


ハープは人間がはじめて手にした弦楽器と言われ、あらゆる弦楽器のルーツと言わ
れています。
紀元前数千年前、メソポタミアで生まれた竪琴は5本の弦しかなかったそうです。
古代イスラエルの王ダビデは少年のころ、サウル王の心の病を竪琴を奏でて
癒しました。サウル王はこの小年を家臣にとりたて育てました。やがてイスラエル王
ダビデとして王国を築いてゆきます。

この竪琴がダビデハープとよばれ、ヨーロッパに伝わり各種のハープが開発されま
した。形も次第に大型になり、現在のグランドハープとなりました。ダビデハープは
エンジェルハープとも呼ばれルネサンス以前では大変人気のある楽器でした。しかし
音楽形態の変化に伴い、次第に楽器としての役割は小さくなり、現在では宗教画の
なかで天使が持っているハープでしか見ることが出来ません。唯一、ドイツのゲルトナ
ーライア社が製作するハープ・ライアがその面影をつないでいます。

 私は、現代の音楽ニーズにあった機能を持ちながら、ルネサンス、バロック時代
のハーモニーで音楽が出来る楽器としてこの竪琴を開発しました。はじめて楽器を
手にした時から魅惑の3度のハーモニーで音楽を楽しんでいただけるとおもいます。

          ネーミングは ♪エンジェルスハープ♪

 工房を訪問していただければ試奏も出来ますので、是非いちど音色を聞いて
みませんか?


                  エンジェルスハープ工房 オフィス・ドルチェ
                           
                  松本市高宮東2-19
                     TEL&FAX  0263-31-0835
                     Email  fa57775@bg8.so-net.ne.jp

では今回はこれにて失礼いたします
















Posted by オフィス・ドルチェ at 04:43│Comments(1)
∴ この記事へのコメント
ハープに興味がありこちらのblogににたどり着きました。最近更新ないようですが、展示会や活動などありましたらお知らせお願いします。
Posted by 初めまして。 at 2014年07月29日 05:48
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